ホーム / 有線なのにラグい

有線なのにラグい

確認日:2026-10-05 · 数値例は説明用の仮の事例です

LANケーブルを使っていても、PC、ルーター、宅内配線、外部経路の問題は残ります。有線はWi-Fiの干渉を避ける手段で、家の中がすべて正常という証明ではありません。まず別のケーブルとポートを試し、ルーターへのPingと外部へのPingを比べましょう。危険なONU直結やセキュリティ無効化をしなくても、相談に必要な差は記録できます。

このページの内容
  1. ケーブル交換は、一つずつ行う
  2. リンク速度が100Mbpsになっている例
  3. PCだけが重い場合はFPSも見る
  4. ルーターまで安定、外部だけ悪化する例
  5. ルーターの再起動と設定初期化は違う
  6. 相談には接続順を書き添える

ケーブル交換は、一つずつ行う

ケーブルとポートを一度に替えると、どちらが効いたか分かりません。次の順で、自分が管理するルーターのLAN側だけを比べてください。

  1. コネクタの緩み、挟まれて傷んだ部分、無理な曲げがないかを見る。
  2. 正常と分かっている別ケーブルへ替え、同じポートで試す。
  3. 変化がなければポートだけを替え、ゲームの症状とリンク速度を再確認する。

途中にスイッチや壁端子があれば、その接続順もメモします。共用設備には触れません。見た目のカテゴリー表示だけで故障の有無は判断できないため、変更前後の差が大切です。

リンク速度が100Mbpsになっている例

以前1GbpsだったPCのリンクが100Mbpsになり、ケーブルを替えると1Gbpsへ戻るなら、配線や端子を調べる材料です。リンク速度はPCと接続機器の間で成立した速度で、インターネットの実測速度そのものではありません。

100Mbpsでも小さなゲーム通信が常に遅れるとは限りません。ただし同時の大きな転送で帯域が埋まりやすくなる可能性はあります。速度低下とPing悪化が同じ時刻に起きているかを別々に確認します。

PCだけが重い場合はFPSも見る

同じルーターの別PCでは安定し、問題のPCだけFPSが120から40へ落ちるなら、描画やバックグラウンド処理が候補です。Pingが変わらないなら回線変更よりPC側の確認を優先します。タスクマネージャーでCPU、GPU、通信量が変わる時刻を見ます。

NICは有線接続を担うネットワークアダプタです。ドライバ更新が必要ならPCメーカーまたは機器メーカーの公式版を選び、適用版と更新前の症状を残します。根拠なく詳細設定を大量変更すると、別の不具合を生むことがあります。

ルーターまで安定、外部だけ悪化する例

有線の2台でゲートウェイは1ms前後のまま、外部は夜だけ25msから110msへ上がるなら、宅外や回線負荷を相談する材料になります。まず同期や配信を止めたときも同じか確認し、朝夜の比較を複数日残してください。

反対にゲートウェイでも遅れや欠落が出るなら、PCとルーターの間やルーター自身の負荷を先に見ます。ただし機器によってICMPへの応答優先度が異なるため、値だけで故障とは言い切れません。実際の切断や別端末の結果を合わせます。

ルーターの再起動と設定初期化は違う

再起動は動作をやり直す操作ですが、初期化は接続設定まで失う場合があります。まず公式手順で再起動し、いつ改善していつ再発したかを記録します。設定のバックアップや再設定方法が分からないまま初期化しないでください。

ONUは光信号と宅内側の通信をつなぐ機器です。ルーターを外してPCをONUへ直接つなぐ自己流の試験では、認証方式や保護状態が変わります。このサイトでは勧めず、必要な切り分けは事業者の指示に従います。ファイアウォールも切らずに測定できます。

相談には接続順を書き添える

「PC→壁端子→スイッチ→ルーター」のように接続順を書き、ケーブル・ポート変更、別端末、再起動、2地点Pingの結果を添えます。PC1台ならメーカー、ルーター配下の複数台ならルーターメーカーやISPが相談先です。

問い合わせ下書きには、良くなった変更だけでなく変わらなかった試験も記録します。切り分けが進んだ後で、回線変更を考える条件と照らしてください。有線という一語より、どの区間まで安定しているかが判断に役立ちます。

参考にした一次資料

状況を整理したいときは症状から診断できます。測定値だけで故障や責任を確定するものではありません。