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Wi-Fiだけ不安定

確認日:2026-10-05 · 数値例は説明用の仮の事例です

Wi-Fiでだけ切れるなら、先に同じ端末を有線で試してください。有線では安定する差が続く場合、契約速度よりも室内の電波や端末の無線機能を見る方が近道です。ここではルーターの置き場所、周波数帯、中継器、PC設定を一つずつ比べます。1Gbpsから10Gbpsへの変更だけでは、無線区間の不安定さは解消しません。

このページの内容
  1. 有線を一度だけでも基準にする
  2. 壁1枚で、結果が変わる例
  3. 2.4GHz・5GHz・6GHzは使い分ける
  4. SSIDと接続帯域を確かめる
  5. 中継器の近くでも途切れる
  6. スマホは平気でPCだけ切れる例
  7. 相談には有線との比較を添える

有線を一度だけでも基準にする

同じPCをルーターのLANポートにつなぎ、Wi-Fiを切って、普段問題が出るゲームや通話を試します。接続先や時間帯をできるだけそろえ、数分だけ問題が消えたことより、同じ条件で繰り返し差が出るかを見ます。

ケーブルを用意できない場合は、まずルーターの近くへ移動します。この方法は有線の代わりになる完全な検証ではありませんが、距離や遮蔽物の影響を見る助けになります。別端末も同じ場所で比べると、家全体か1台の問題かが分かれます。

壁1枚で、結果が変わる例

リビングでは最大18ms、隣室では最大180msで音声が途切れ、ルーターを棚の外へ出すと改善する。このような変化は、壁や金属製収納の影響を疑う例です。水槽、床、厚い壁、家電の近くなども、設置場所を見直す手掛かりになります。

ルーターを床から上げ、周りの空間を確保し、人がよく使う場所に近づけます。アンテナの向きや設置方法は機種の説明書に従ってください。配置を変えた後は、同じ部屋・同じ端末・同じ宛先で測り直します。

2.4GHz・5GHz・6GHzは使い分ける

2.4GHzは到達距離を確保しやすい反面、周辺の無線機器や家電と影響し合うことがあります。5GHzはその混雑を避けられる場合がありますが、壁や床を通ったときの減衰も考慮します。6GHzはルーター、端末、OS・ドライバが対応する環境で使え、届く範囲まで万能になるわけではありません。

SSIDと接続帯域を確かめる

SSID(接続先の無線ネットワーク名)が同じでも、端末が選んだ周波数帯は異なる場合があります。Windowsの接続情報やルーター画面で、実際の帯域を確認します。チャネルは電波の利用範囲を分ける設定で、メーカーの自動選択をまず使い、変更するなら前後の結果を残します。

中継器の近くでも途切れる

PCから中継器までの電波表示は強いのに、通話が途切れることがあります。中継器から親機への通信が弱ければ、その区間が不安定だからです。問題の部屋の最奥に置くより、親機の電波が届く中間へ移す方が改善するケースです。

メッシュも親機と子機をつなぐ経路が重要です。機種が有線接続をサポートするなら、説明書に沿った有線の中継経路も候補になります。機器を増やす前に、親機へ直接つないだ場合と比べてください。

スマホは平気でPCだけ切れる例

同じ机のスマホは安定し、PCだけスリープ復帰後に切れるなら、PCのアダプタや省電力、ドライバも確認します。USB接続なら、別ポートでの比較やアンテナがPC筐体に隠れていないかを見る価値があります。

ドライバはPCメーカーまたはアダプタメーカーの公式版を使います。省電力設定を変える場合もメーカー手順に従い、元の設定を控えます。一度に更新・設定変更・ルーター初期化を行うと、何が効いたのか分からなくなります。

相談には有線との比較を添える

Wi-Fiのアンテナ表示は信号の強さの目安であり、遅延やロスそのものではありません。Ping解析でゲートウェイへの測定を保存し、部屋・帯域・端末・有線との差をメモします。無線の差を数値にする方が、単に「電波は立っている」と伝えるより役立ちます。

有線が安定し無線だけ悪いなら、ルーターメーカーやPCメーカーに、機種名、公式ドライバの版、再現場所、比較した結果を相談します。有線でも複数端末で悪い場合は有線側の確認へ進みます。機器や配置で直る問題に、回線契約を先に変える必要はありません。

参考にした一次資料

状況を整理したいときは症状から診断できます。測定値だけで故障や責任を確定するものではありません。